皆さん、こんにちは!池袋のアルゼンチンタンゴ教室『タンゴレアル』です。
情熱的なタンゴの世界に足を踏み入れてみませんか?💃🕺
さて、今回のコラムでは、アルゼンチンで愛される特別な飲み物、「マテ茶」をご紹介します。タンゴを踊る情熱の源にもなっている(かもしれない!?)この魅力的なお茶の世界を覗いてみましょう。
マテ茶とは?その基本を知る
マテ茶は、南米の人々にとって単なる飲み物以上の存在。日々の生活に活力を与え、コミュニケーションの輪を広げる、まさに生活に根付いた文化なのです。
マテ茶の起源と歴史
マテ茶の歴史は古く、南米の先住民であるグアラニー族が儀式や薬として利用していたのが始まりと言われています。彼らはマテの木を神聖なものと崇め、その葉を大切にしてきました。その後、その存在が広まり、現在ではアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイなどで広く親しまれています。
マテ茶の木の特徴、栽培方法の簡単な紹介
マテ茶は、モチノキ科の常緑樹の葉や小枝を乾燥させたものです。パラナ川流域を中心とした地域で栽培され、豊かな自然の中で育ちます。栽培には、温暖な気候と肥沃な土壌が不可欠です。収穫された葉は、乾燥、粉砕などの工程を経て、私たちがお茶として楽しむことができる状態になります。
マテ茶を飲むためには、専用の茶器(マテカップ)と金属製のストロー(ボンビージャ)が必要です。
- 茶葉を詰める: マテカップに茶葉を3分の2ほど詰めます。
- お湯を注ぐ: 70~80℃程度のお湯を、茶葉を湿らせるように少量注ぎ、しばらく待ちます。
- ボンビージャを差し込む: 茶葉をかき混ぜないように、ボンビージャ の先端をカップの底に差し込みます。
- ゆっくりと味わう: ボンビージャ を通して、ゆっくりとお茶を味わいます。お湯を注ぎ足しながら、何度か飲むことができます。
リオス先生のマテ茶へのこだわり
タンゴレアルの情熱的な指導で私たちを魅了するリオス先生も、マテ茶をこよなく愛する一人。故郷の味であるマテ茶を飲む時間は、先生にとってリラックスし、エネルギーをチャージする大切なひとときだそうです。先生が淹れてくれるマテ茶は、茶葉の選び方、お湯の温度、そして何よりも心を込めることで、格別な味わいになるのだとか。教室の休憩時間には、先生が淹れてくれた温かいマテ茶を囲んで、タンゴ談義に花が咲くこともありますよ。
マテ茶は、その独特の風味だけでなく、豊富な栄養価も魅力です。ポリフェノールやミネラルなどが含まれており、健康や美容にも良いと言われています。
タンゴの情熱を感じながら、マテ茶を味わってみませんか?きっと、心も体も温まり、さらにタンゴへの情熱が湧き上がってくるはずです!
ぜひ一度、『タンゴレアル』に遊びに来てください。情熱的なタンゴと、温かいマテ茶が皆さんをお待ちしています!
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